IT JAPAN 2019

IT JAPAN 2019

 

7/10(水) ~ 7/12(金)に日経BP主催で品川プリンスホテルで開催されたIT JAPAN 2019に行ってきました。

テーマは

「DXで臨む新時代 日本の競争戦略 次の一手

IT企業を中心に様々な企業の社長、CTOらが約1時間ずつ、昨今のIT業界の潮流、未来の予測、自社のデジタル戦略などについて公演されました。

https://tech.nikkeibp.co.jp/event/itjapan/2019/info/

自分が聴いた企業の公演は下記:

ANA

シスコシステムズ

・日鉄ソリューションズ

日本郵船

・日本ヒューレット・パッカード

・アマゾン ウェブ サービス ジャパン

アクセンチュア

・KPMGコンサルティング

(元レスリング選手 吉田沙保里氏 トーク

 

NTTデータ

・Box Japan

日本瓦斯

・HENNGE

日本IBM

・デロイト・トーマツ・グループ

・Sansan

 

Dell Technologies

日本オラクル

・IT企業役員兼小説家 上田岳弘氏

日立製作所

・日本マイクロソフト

 

印象に残った内容をメモから抜粋します。

 

シスコシステムズ

Ciscoはオリンピックのネットワークスポンサー(ローカルスポンサー)

ネットワークインフラストラクチャーの構築を担う

 

五輪毎に変わる技術

ロンドン五輪:大規模なWifiネットワークが実装される

リオ五輪:10億以上のサイバー攻撃を受けたがCiscoにより全てブロックされた

 

東京大会:全会場のネットワークの構築を担う IPが送られていくる

求められること:

・パケットが滞ってはいけない

・安全、安定が求められる

 

64年の東京五輪はどうだったか

社会インフラが建設された

→高度経済成長へ 首都高、新幹線

 

20年の東京五輪後に何を残すか

「デジタル社会インフラ」

箱物だけでなく、箱物にデジタルの技術を付加しハードウェアを陳腐化させないように

 

カントリーデジタイゼーション

Society5.0 (政府)

Ciscoも4分野に注力

・TT&T  (サイネージなど)

・インダストリー4.0

・デジタルワークプレイス

・パブリックセーフティ

 

 

日本ヒューレット・パッカード

アヤックス 大物選手を獲得するのではなくテクノロジーに投資して選手育成。

規模では他の欧州のビッグクラブに対抗できないので、選手の育成→移籍により移籍金を得るスタイル。

センサーなどを使い選手の動きを分析。またコンディションについても高度ITで管理し、的確なアドバイスができる。

(個人的にサッカーは好きで、この前のCLもアヤックスに注目していたので、大変興味深かった)

 

電力について:

クラウドだけで日本1国分の電力を消費する

 

データ使用量について:

94%のデータは使われていない(捨てられている)

 

 

アマゾン ウェブ サービス ジャパン

It’s still day one

「毎日が初日のようにフレッシュな気持ちで出社しよう」

 

何を提供したいかではなく、お客様が何を求めているかから逆算して考える

 

お客様にこだわり続ける

長期思考(決算期に囚われない)

先駆者であること

 

Frugality:

100万で100人集める→10万で100に集める方法を考える→100万あれば1000人集められることになる

 

AWSが大事にしていること:

意思決定のスピードを速める

意思決定には2通りある

1、一方通行で後戻りできないこと →  緻密な分析、データ、リスクをとる、慎重に決断

2、戻ることができる(ほとんど) →  60~70%で思い切って動く。失敗したら戻って来ればいい。 

 

お客様は誰か?

客の課題や新しい可能性は?

提供できる価値を明確化

ニーズやウオンツをどう知ったか

 

クラウドの特徴:

・コストが安く済む

・スピード(解を出すのが早くなる(時間とソリューションを手に入れられる)

AWSの主要サービス:EC2(バーチャルサーバー))

 

 

アクセンチュア

デジタルの世界

IT業界は変化が早く5年後先までしか予測できないと言われてきたが、今は3年先までしか予測できない。

 

やれることではなく、やらなければならないことを考える

 

SMACからDARQへ

平成:SMAC=ソーシャル、モバイル、アナリティクス、クラウド

令和:DARQ=分散型台帳、人工知能、拡張/強化現実、量子コンピューティング

 

ITで繋がる世界:

ウッドストックフェス=40万人が集まり伝説となったが、

→ 今、VRで1000万人が同時にリアルタイムでフェスに参加できる 新たな伝説へ

 

量子コンピューターの可能性

デンソーの例:

交通渋滞を瞬時に計算し、配送を調整する

 

AIの活用

Googleの例:

プラットフォームとAIがゲーム体験を変革

人はAIとも対戦できる

=ユーザーにお金を払わして、同時にAIを強化させることが可能

 

Slice pay:

ユーザーのクレジットスコアを作成

 

ドミノピザの例:

あらゆるチャネルで注文できる

全注文の50%はデジタル

 

生活習慣、住居環境など、あらゆるデータを分析し、その人がどんな人か細かく分かってしまう世界へ(ちょっと気味悪い。)

どこまでのデータを収集し、どのように使うのかを考えることが求められる

 

採用活動について:

従来は色がない新卒を雇う

→今後は、テクノロジーが応募者のポテンシャルを見極め、人材を適材適所に置く

 

ユニリーバの例:

ゲーム選考、デジタル面接により、性格、タイプ、適性を判断

 

アクセンチュア

AIロボットと協働している(相棒)

(slackでロボットが話しかけてくる)RobotPMO

 

ウェアラブル端末のエピソード:

某国の軍人が身につけていたウェアラブルのフィットネスアプリのせいで軍事拠点がバレた

 

 

KPMGコンサルティング

 

ITシステム「2025年の壁」

経営のレジリエンスが求められている

 

レジリエンスとは?

七転び八起き(機動性、柔軟性、弾力性、稲穂のように)・アジャイル

 

レジリエンス時代に即した企業文化とは?

理想:

失敗から学ぶ社風を作りたい

 

日本企業は「目先の業務の自動化を優先し、根本的な業務改革に遅れる可能性がある」

以下、調査内容:

今後5年以内に自動化導入したいと考えている企業:

日本:73%

中国:55%

アメリカ:36%

 

今後3年以内に根本的に業務を変革したい

日本:23%

中国:48%

アメリカ:43%

 

推察:

日本は保守的なレジリエンスになっているのでは

・明確なゴールがない

・目先の短期的な対応に終始している

 

 

デジタルリーダーが重要視していること

・エコシステム

・スピード重視

・オープンマインドセット

・データ重視

 

サイバー戦略:

過去2年攻撃受けた国の割合:

日本:56%

中国:33%

アメリカ:31%

 

サイバーは競争優位性を生み出す重要な戦略かと考える企業

日本:55%

アメリカ:80%

 

見えないものとの闘い

 

人材

デジタル人材の不足

 

新しいテクノロジーと人材のスキル強化

どっちに投資?

(日本企業)

人材:32%

テクノロジー:68%

 

ダイバーシティのマネジメント

多種多様な経験、知見、価値観

 

世界的にESG, SDGsへの取り組みが高まっている

 

 

NTTデータグループ

写真では見る角度によって、取得する情報が違う(英国王子の例)

切り取りによって、嘘ではないが真実ではない

 

Data

Information

Inteligence

自律的な社会

 

PEST分析

情報社会トレンド 

  デジタル化による主導権シフトが社会の仕組みを変革する

  この影響力拡大が新たな価値の源泉を生み出す

  技術がもたらす洗剤課題が意識や行動の変化を促す

  循環視点の連携が持続可能な社会を実現する

 

工場の新人:

ARゴーグルで立体的にマニュアルが見れる 実際に動いている様子も見れる

 

Box Japan

企業向けSaasを提供

 

ユニコーン企業はどの国に多いか:

米国、中国が圧倒的(2カ国で9割を占める)

次いで

インド

韓国

インドネシア

香港

日本

 

2025年の壁:

基幹システムの稼働期間が21年以上になる企業の割合が20%に

レガシーシステムは保守はしたくない」というエンジニアが多くなる?

 

団塊世代の方が後期高齢者になり介護離職

 

デジタル化への取り組み

デジタル化は2種類:プロセスとサービス

検討すらしていない企業:

プロセス:3割

サービス:5割

 

BOXユーザーとして金融機関、官公庁が多いが、同時に厳しい要望を受けている

1、データーは国内に置くべし

2、VPNを設置するべし

→もともと米国にデータを置いていたが、日本にも置くようにした

 

来春から5G始まるが:

超高速、超低遅延、多数同時接続が実現されると社会はどう変わっていくのだろうか